Shein、世界最大規模のファストファッションに

Sheinは2008年に中国のCris Yu氏により創業。当初はレディースウェアに特化しSheInsideというブランド名で展開。
Web上で見つけやすいように、ブランド名を2015年にSheinに変更。
その後、急成長し、最新の資金調達ラウンドで1000億ドルの評価額を得て、ZaraとH&Mの評価額合計よりも大きな、世界最大のファストファッション企業になった。

その成長の鍵は、

ソーシャルメディアの活用
・インフルエンサーが配達されたSheinの商品を開梱し試着し、その感想をアップロードするShein Haulsは、TikTokやYoutubeで多数再生されている

ファストファッションモデルの超高速化
AIアルゴリズムを活用して、最新のファッショントレンドを把握。それをもとに2000人のデザインチームが毎日6000SKUもの新商品を生み出す。
生産ロットは100以下の極小で、人気が出ればすぐに追加発注する。

しかし一方でデザインを盗用しているという疑惑があり、Levi’s、Dr,Martens、Ralph Laurenなどから訴えられている。

サプライヤーは中国の広州を中心に4000社程度おり、Sheinのシステムプラットフォームで繋がっており、発注を決定すると自動的に注文がサプライヤーに配分され1週間で完成する。
ここでも疑惑があり、過重労働や労働安全の確保が疎かになっているとの指摘が出ている。

最新トレンドの商品を圧倒的低価格で販売
平均販売価格は800円。

節税メリットを享受
中国で製造しているが、中国で販売していないため、中国での付加価値税と消費税が免除され、法人税も減免されている。その結果、アメリカやヨーロッパで安価で販売が可能になっている。

配送も中国から消費者に直接発送することで、アメリカやイギリスでの輸入関税が発生しない。
そのため配送日数は長めでアメリカやイギリスでは12〜14日程度価格。

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