Amazonの自動運転車部門であるZooxは、自律走行の配車プラットフォームの試験範囲を拡大している。2020年に12億ドル以上で買収されたZooxは、2023年にカリフォルニア州フォスターシティで、人間の操作なしで運転する専用ロボタクシーのパイロット試験を成功させた後、ラスベガスでも試験を続けてきた。2024年中に一般利用者向けのサービス提供を予定しており、新たにオースティンとマイアミでのテストを開始する予定である。
オースティンとマイアミは、Zooxにとって4番目と5番目の公開テストエリアとなり、既にサンフランシスコ、ラスベガス、シアトルでの試験実績がある。テストに際しては、まず市内の限られた範囲で安全ドライバー付きの改造Toyota Highlanderを使い、徐々にエリアを広げながらAIの学習を進める。また、ラスベガスでは運転速度や天候に対応する能力を高めつつ、試験エリアを拡大中である。
オースティンとマイアミには独自の交通条件があり、オースティンでは横向きの信号や雷雨、マイアミでは斜めに設置された信号などが試験の課題となる。Zooxは最初の商業市場としてラスベガスとサンフランシスコを計画しているが、将来的な展開の候補都市も探っている。
