Amazon、AIを活用し施設のサスティナビリティ向上を図る

Amazonは、自社開発のAIソリューションを活用し、施設のエネルギー効率向上と水資源の保全を通じて、ネットゼロカーボン目標の達成を目指している。

同社のAWSクラウドプラットフォームを基盤とするAIツールには、施設内の水漏れを検知する「FlowMS」や、HVACシステムの運用データを分析しエネルギー消費の異常を特定する「BBAM」などがある。BBAMは、フィルターの詰まりや予想外のエネルギー消費を検出し、物流拠点では積み下ろし時のドアの開放を警告する機能も備える。

現在、FlowMSとBBAMは120のAmazon施設で導入されており、2025年末までに300以上の施設へ拡大予定である。また、冷蔵設備のリアルタイム監視を行う「ARM」も開発されており、エネルギー使用量の異常や機器の不具合を即時に検知し、作業員に通知する。ARMは現在、北米と欧州のAmazonの食料品ネットワークで使用されており、2025年末までに150以上の施設へ展開される予定である。

Amazonの最高サステナビリティ責任者であるKara Hurstは、AIの活用によって脱炭素化を加速させ、よりエネルギー効率の高い施設運営を実現すると述べた。

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