John Lewis Partnershipは、昨年の利益が3倍の1億2600万ポンドに達し、回復基調にあるが、Jason Tarry会長は、店舗改装、供給網、技術、業務効率化への投資が依然必要と指摘している。
同社は2026年までに4億ポンドの利益目標を掲げており、競合するMarks & Spencerとの差を縮める必要がある。
John Lewisは店舗の魅力向上のために1億5000万ポンドを投資し、美容部門の改装などを実施。売上増加が確認されており、今後も全店舗に拡大予定。また、ファッション分野を強化し、新ブランドを導入。価格保証の「Never Knowingly Undersold」復活により、顧客の関心を引き、売上増加に貢献した。
Waitroseも好調で、売上が4.4%増の80億ポンドに達し、クリスマス期間の既存店売上は5.3%増加。店舗改装や価格引き下げに6,100万ポンドを投資し、自社ブランド売上が前年比6%増、No1プレミアムラインは40%増となった。また、オンデマンド食品配達の売上は110%増加し、12四半期連続で顧客数が増加している。
一方、従業員ボーナスは4年ぶりに支給されず、基本給引き上げに重点を置く方針を示した。従業員の時給をロンドン外で12.40ポンド、ロンドン内で13.85ポンドに引き上げるため、1億1400万ポンドを追加投資する。
John LewisとWaitroseのさらなる投資が予定される中、Marks & Spencerとの競争が激化する見込みである。
