Boots UK、第2四半期に売上微増 オンライン好調も買収計画で今後は不透明に

Boots UKは2025年2月28日までの第2四半期において、前年同期比で売上が1.6%増加し、親会社Walgreens Boots Alliance(WBA)全体でも4.1%の増収を記録し、市場予測を上回った。

Bootsの小売売上は前年同期比で5.1%増加し、全カテゴリーで成長を示した。特にオンライン売上は19.5%の大幅増となり、小売売上全体の20%を占めるまでに拡大した。加えて、調剤薬局売上も5%増加している。

WBAのCEO Tim Wentworth氏は、「現在は事業再建計画の初期段階であり、価値創出には時間と投資のバランスが必要」と述べ、変化の激しい薬局・小売環境に対応していく方針を示した。

一方で、Bootsの親会社であるWBAは、2025年度の業績見通しを撤回した。これは、2025年末までに完了予定の米プライベートエクイティ企業Sycamore Partnersによる100億ドル規模の買収計画を背景としている。この買収により、WBAは非上場化される見通しであり、英国におけるBoots店舗の今後に不透明感が広がっている。

WBAは2024年12月よりSycamoreへの売却を模索しており、今後の経営体制や事業戦略の転換に注目が集まる。

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