リテールテックJAPAN2017の「オムニチャネル」セミナー

リテールテックJAPAN2017での「これからの時代に求められるオムニチャネル戦略とは」というセミナーで講演を聴かせて頂きました。

 良品計画、東急ハンズ、そしてキタムラで、それぞれオムニチャネルをご担当の方々のお話です。
現場で活躍なさっている方々のお話は、いつも勉強になります。

私が印象に残ったお話を箇条書きで。
※私の解釈も多少混じっています

良品計画 風間氏

  • 当初リアルとネットのお客様は別々の人たちだと思っていたが、全く違った
  • いきなりポイント付与ではなく、マイル>ポイント付与の2階建てにしたことで、来店促進やコメント収集、アンケート調査など、お客様の双方向コミュニケーションが出来るようになった
  • MUJIパスポートは、個人情報をほとんど登録せずに利用可能。これはアプリをインストールして使っていただくためのハードルを下げるため
  • オムニやネットの取り組みを、既存のビジネスから浮いた「特別な取り組み」にしない。そのためにはIT用語やバズワードを使わない
  • ネットでの注文の5〜10%相当は店舗で商品を受け取られる 

東急ハンズ 長谷川氏

  • オムニとは、ITを活用してお客様との接点を最大化すること
  • 長い目で見れば、オムニはやるしかない。お客様の購買行動の変化から考えて、オムニをやらないという選択肢はありえない。 
  • オムニをやるためには、IT、ネット販売、販促、商品マスター登などの部署/業務に横串が入っている必要がある
  • ネットのお客様の殆どは、来店客でもある
  • ネットでの注文の30%は店舗に受け取りに来る

キタムラ 柳沢氏

  • オムニをやる上で、物流/IT/顧客DBの統合は必須ではない。工夫次第でお金をかけずに中堅企業でも出来る
  • EC事業部のミッションはEC売上の極大化ではなく、EC関与売上の最大化
  • 事業部として黒字化にはこだわるが、利益の最大化は目指さない
  • 素早くアクションを起こすことと、素早く結果が見られることがeCは得意
  • 小さなPDCAを沢山回して、小さな成果を積み上げる
  • ECはアクションの量とスピードが大切
  • ネットでの注文の70%が店舗で受け取られる
やはり躊躇わずにPDCAをたくさん回すことが重要ですね。
また、ネット注文の店舗受取りの比率が想像よりも高かったことも印象的でした。 
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