Lidl、英市場で続伸

Lidlは英国で市場シェア8.1%を達成し、新記録を樹立したとKantarの新データで報告された。一方、Asdaのシェアは前年より0.8ポイント下落し、12週間で2%の売上減少となった。

Kantarのデータによれば、Lidlの売上は前年同期比9.4%増加し、特にインストアベーカリーとロイヤルティプログラム「Lidl Plus」が販売量を押し上げたことが要因である。

一方、Asdaは売上が2%減少し、市場シェアも13.9%から13.1%に落ち込んだ。対照的に、Ocadoは12.4%の成長を記録し、最も成長の速い食品小売業者となった。

英国最大のスーパーマーケットTescoはシェアを0.5ポイント増やし、27.6%に達した。売上も前年比5.6%増加し、Sainsbury’sも同様の成長を見せた。

さらに、12週間で食料品の価格インフレは15ヶ月連続で低下し、2.4%と2021年10月以来の最低水準となった。

KantarのFraser McKevitt氏は、食料品価格インフレが徐々に正常なレベルに戻りつつあると述べ、3%を下回ると消費者の行動に変化が見られる可能性があると指摘した。ただし、急激な価格上昇が続いたため、消費者がコスト削減の習慣を見直すには時間がかかるだろうと述べている。


タイトルとURLをコピーしました