イギリス最大のスーパーマーケットであるTescoは、レーザーを使用してアボカドに製品情報を刻印する試みを行っており、これによりバーコード付きのステッカーを使用せずにプラスチックごみを削減できるとしています。このレーザーは、アボカドの表皮の一部を微細に取り除き、果物のサイズや種類などの情報をタトゥーのように刻む仕組みです。
イギリスのスーパーマーケットは全体としてプラスチック使用の削減に取り組んでおり、Tescoは2050年までに自社の運営および製品の供給網を含めた炭素排出量をゼロにする目標を掲げています。このアボカドの取り組みは、主要サプライヤーであるWestfalia Fruitと共同で進められています。
TescoのアボカドバイヤーであるLisa Gilbeyは、この方法により、リサイクル時に見落とされがちなバーコードステッカーの使用が不要になると述べています。
現在、この試みは南東イングランドの約270店舗で実施されており、顧客の反応が良ければ全店舗に拡大される予定です。全店舗で導入されれば、年間約100万枚のプラスチックステッカーを削減できます。また、Tescoはアボカドの包装トレイをプラスチックからリサイクルしやすい段ボールに変更する試みも進めており、これが成功すれば、年間2000万枚以上のプラスチックトレイを削減できるとしています。
