アメリカのKrogerは、BPiS(Boosted Product in Search)と呼ぶ、消費財メーカー向けのデジタルマーケティング用プラットフォームを提供する。
このプラットフォームは消費財メーカー側の要望に応じてブランドに適切な消費者を選び出し、適切なメッセージを届け、その効果を測定する仕組み。
効果はリアルタイムで測定できるため、効果が乏しいマーケティング活動は即座に修正/中止が出来る。
Krogerはこのプラットフォームを活用することで、他にないユニークなマーケティング活動を行い、買い物客の客単価を向上させることが出来る、としている。
プラットフォーム上では、顧客の嗜好、店舗在庫、プロモーション情報、商材の季節性など様々なデータを活用し、その消費者にふさわしいメッセージを届ける
このプラットフォームは、Krogerのデータ分析子会社84.51°が開発/運営を行う。
84.51°は、元々はTescoの所有しているデータ分析会社dunnhumbyのアメリカ子会社でした。
アメリカでは主にKroger向けの仕事をしていましたが、Tescoの経営不振に伴いdunnhumbyが売りに出され、その過程でKrogerがdunnhumbyのアメリカ子会社のみを買収し、84.51°としています。
84.51°は、本社のある経度からとった名前です。
dunnhumbyは、結局売却されず(噂では売値が高すぎたとのこと)、現在もTescoの100%子会社です。
