Tesco、イギリス国内事業が復活か?

Tescoは2016/17の業績を発表した。
これによると、

  •  イギリス国内事業の既存店売上高は0.9%増
  •  イギリス国内事業の既存店での食品売上高は1.3%増
  •  改良された生鮮PB farm brandシリーズは好調で、顧客バスケットの2/3で購入されている
  •  数量ベースでも、イギリス及びアイルランドは+成長
  •  4つの強化目標(ブランド力/コスト削減/ミックス/資産効率化/技術革新)でも進捗
  •  国際事業でも既存店売上高は、1.3%成長(欧州0.9%/アジア1.8%)

とのこと。

イギリスの既存店売上高が通期で(+)になったのは、2008/9年以来。
ユニリーバから来たDave LewisCEOの改革の成果が出てきました。
具体的には、

  •  生鮮商品の品質及び価格改善で、顧客が戻ってきている
  •  サプライチェーン改革に取り組み>コスト削減>店頭売価の引き下げ>ディスカウンターから顧客を呼び戻す、という循環が回り始めている

一方で、国際事業では課題が残り、ポーランドではディスカウンターとの激しい競争に打ち勝ってはいない。また中央及び東ヨーロッパでの店舗整理が完了していないため、後しばらくは売上が伸び悩むが、それを上回る成長をタイにて実現している。
またマレーシアでは、コンビニエンスストア業態成長の波に乗り切れておらず、それも課題の一つである。

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