オーガニック食品と通常食品との価格差が縮まる

非営利団体Consumentenbondの調査によると、過去5年間でオランダにおけるオーガニック食品と通常食品の価格差は63%から48%に縮小した。調査は8つの通常のスーパーと2つのオーガニックスーパーで約135種類のプライベートブランドのオーガニック商品を対象に実施された。

調査結果によると、通常のスーパーではオーガニック食品は平均して非オーガニック食品より48%高いが、商品によっては価格差がほとんどないものもあった。特に乳製品、牛肉製品、パスタなどは価格差が小さいか、全くない場合がある。例えば、Jumboでは300グラムのオーガニックひき肉が通常のひき肉と同じ価格で販売されており、Dirkでは500グラムのマカロニがオーガニックと非オーガニックで同額だった。

一方、オーガニックの半脱脂乳や全脂新鮮ミルクは通常のミルクより€0.20高いことが多い。Consumentenbondのディレクター、Sandra Molenaarは、スーパーでのオーガニック商品の品揃えが増加しているものの、まだ限られており価格も高いため、消費者が選びにくい状況が続いていると述べ、スーパーに対してオーガニック商品の提供を増やし、価格面でも魅力的にするよう呼びかけた。

調査では、Ekoplazaが約9,000点、Odinが約6,000点のオーガニック商品を提供していることが分かった。通常のスーパーでは、Albert Heijn、Jumbo、Plusが最も多くのオーガニック商品を取り扱っているが、品揃えは店舗や季節によって異なる。また、Aldiは品揃えが限られているため調査対象外となった。

DirkとLidlでは、消費者は平均より18%安くオーガニック商品を購入できるが、EkoplazaとOdinでは価格が平均よりも高いことが確認された。


タイトルとURLをコピーしました