オランダの小売業者Jumboは、国内で栽培された大豆を使用した植物由来のヨーグルト3種類を、国内300以上の店舗で発売した。
これらはJumboの「Direct van de Boerderij(Direct from the Farm)」シリーズの一環で、De Nieuwe Melkboerが開発・製造を担当している。
新製品のフレーバーはナチュラル、バニラ、フォレストフルーツの3種類で、高たんぱく・高食物繊維が特徴である。製造過程では大豆全体を使用し、原材料の無駄をなくしながら食物繊維を強化するメリットがあると、De Nieuwe Melkboerの共同経営者Tom Grobbenは説明している。
Jumboはこの新商品を通じて、植物由来の食生活を推進し、資源の無駄削減やCO2排出削減など、持続可能性への取り組みを強化している。今回の発表は、CEOのTon van Veenが退任を決定した数週間後に行われた。
JumboのAGFおよびプロテイン部門マネージャーであるMenno Wigtmanは、同社の多くの生鮮食品がオランダ産であることを強調し、地元農家と連携した製品提供を続ける方針を示した。JumboとDe Nieuwe Melkboerの協力は、Foodvalley、Rabobank、地域自治体が推進する「Plant Protein Forward」イニシアチブを通じて実現された。
オランダでは、気候変動や品種改良によって、大豆の栽培が特に南部地域でより実現可能になっている。今回の発表は、「Bean Meal Week」に合わせたもので、国内産の豆類消費を促進するキャンペーンの一環である。2024年の国内レグーム(豆類)販売量は前年比5.4%増加しており、地元産の植物由来食品への関心が高まっていることがうかがえる。
