OcadoはKrogerと共同で、2026年度にNorth Carolina州CharlotteとArizona州Phoenixに2つのカスタマー・フルフィルメント・センター(CFC)を開設する計画である。
KrogerがOcadoのAuto Freezerソリューションを導入するため、開業が数カ月遅れる見込みである。
OcadoとKrogerは2018年に提携し、米国内に20カ所のCFCを建設する予定だったが、これまでに開業したのは8カ所にとどまる。Krogerは新規CFCの建設を一時停止していたが、Ocadoのロボットピッキング技術や自動フレームロード技術を既存施設に導入することで、効率化を図っている。2023年第3四半期には、CFCを活用した配送売上が18%増加した。
Ocado CEOのTim Steinerは、同社のCFCの多くが順調に成長しているが、一部は規模拡大が困難で戦略の見直しが必要であると述べた。また、OcadoのCFCは人件費削減に貢献し、45~50品目の注文を10分の労働時間で処理できると説明した。
2024年度のOcadoの売上は14%増の32億ポンド(約40億ドル)で、純損失は374億ポンド、調整後EBITDAは前年の約3倍となる1億5300万ポンドを記録した。また、キャッシュフローを約2億4900万ポンド改善し、7億ポンドの負債を再融資した。
