Lidl GBは、2025年半ばまでに「健康に良くない」自社ブランド商品のパッケージから、子どもを惹きつけるデザインを段階的に廃止すると発表した。
変更対象となるのは、3Dやアニメ風のデザイン、明るい色のパターン、遊び心のある商品名などで、例としてグミのパッケージは果物の風味を強調するデザインへ変更される。
Lidl GBの最高商務責任者Richard Bournsは、家庭の健康的なライフスタイルを支援することが目的であり、特に子どもの影響を考慮した施策であると説明した。
今回の取り組みは、2020年の朝食シリアルのキャラクター削除に続くものであり、2024年春には「健康に良くない」全商品からキャラクターを削除する方針を打ち出していた。また、2014年にはレジ周辺からお菓子類を撤去している。
食品財団のRebecca Tobiは、子ども向けに高糖・高塩食品が積極的に宣伝されている現状を問題視し、Lidlの取り組みを歓迎すると述べた。
さらに、2025年10月1日から施行される英国の新しい広告規制では、「健康に良くない食品」の広告を午後9時以降禁止し、オンライン広告も全面規制される予定である。
Bournsは、Lidlがこの法改正に先立ち、より健康的な選択を促す商品デザインの変更を進めることで、業界をリードしていくと述べた。
