米市場、PB商品の成長が続く

Circanaの調査によると、米国ではインフレがプライベートブランド成長の主因であるが、価格以外の要因も消費者の選択に影響を与えている。

米国はプライベートブランドの売上成長が最も速い国であり、食品・飲料が主導する一方で、ヘルス&ビューティー分野の成長は停滞している。

世代別では、Gen Z(44%)と若年層ミレニアル世代(39%)が初めてプライベートブランドを試す割合が最も高く、続いて年長ミレニアル(29%)、Gen X(27%)、若年層ベビーブーマー(27%)、年長ベビーブーマー(18%)、シニア(16%)の順となった。

Private Label Manufacturers Associationの報告によると、2023年の米国のプライベートブランド売上は4%増の2710億ドルに達し、2021年以降の販売単位は2%以上増加した一方、NB品は約7%減少した。

ほぼ全世帯(99.9%)が過去12か月間に少なくとも1つのプライベートブランドの食品を購入し、ヘルス&ビューティー(99.2%)、家庭用品(98.9%)、ホーム&ガーデン(97.6%)も高い普及率を示した。

FMIの調査では、55%の消費者が過去1年間にプライベートブランドの購入を増やしたのに対し、ナショナルブランドを増やしたのは28%にとどまった。

CircanaのSally Lyons Wyattは、今後もプライベートブランドの成長は続くが、価格が主な決定要因ではなくなり、プレミアム商品や低価格帯商品の二極化が進むと予測している。さらに、価格戦略の見直しやプロモーション施策に加え、地域特化型商品や新規パートナーシップなどの革新が成長の中心となると述べた。

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