Macy’s, Inc.は、ホリデーシーズンの四半期で黒字転換し、アナリスト予想を上回る利益を計上したが、売上は減少し、期待を下回った。
2025年の見通しについては、関税や消費者動向の不透明感を背景に慎重な姿勢を示した。
第4四半期の純利益は3億4200万ドル(1株あたり1.21ドル)となり、前年同期の1億2800万ドルの損失から改善。調整後利益は5億700万ドル(1株あたり1.80ドル)で、予想の1.54ドルを上回った。営業利益は5億ドルで、前年同期の1億4900万ドルの損失から回復した。
売上は4.3%減の77億7000万ドルとなり、アナリスト予想をわずかに下回った。既存店売上高は1.1%減少したが、所有・ライセンス・マーケットプレイスを含めると0.2%増加した。
部門別では、Bluemercuryが16四半期連続の売上増(6.2%増)、Bloomingdale’sは所有ベースで4.8%増、マーケットプレイスを含めると6.5%増と好調だった。
Macy’sの「Bold New Chapter」戦略の一環で改装を進めている「First 50」店舗では、4四半期連続で売上が増加し、所有ベースで0.8%増、ライセンスを含めると1.2%増となった。
同社は今後3年間で採算の取れない約150店舗を閉鎖し、2026年度までに350店舗の改装に投資する計画を進めている。
2025年度の調整後1株利益は2.05~2.25ドル、売上は210億~214億ドルと予想され、いずれも市場予想を下回った。
