Tescoは食品廃棄物削減のため、賞味期限が迫った食品を無料で提供する試みを開始する。現在の割引は最大90%だが、特定のExpress店舗で21:30以降に「Reduced to Clear」商品を無料提供する試験運用を行う。
同社は未販売食品を慈善団体へ寄付しているが、一部はエネルギー生成用のガス化処理に回され、廃棄物として計上されていた。この問題を受け、該当する食品廃棄業者との提携を終了し、新たな対策を講じている。
従業員には割引商品の優先購入権を設け、寄付に回せなかった食品を消費者に無料提供することで、廃棄量をさらに削減する狙いである。
また、Tescoは2024年9月に余剰食品を動物飼料に加工する施設を開設し、週1,000トンの処理能力を持つ。この取り組みは食品業界の廃棄問題を抜本的に見直す契機となると同社は述べている。
さらに2024年3月には、30以上の食品関連企業とともに政府に対し、食品廃棄対策の強化を求める提言を行った。
