イギリスの小売業者Tescoは、2023年に果実系ビールの販売量が前年比250%増となり、同国で最も急成長しているビールカテゴリーと発表した。
アルコール度数4%程度の果実系ビールは、従来のビールに代わる爽快感を求める消費者の嗜好に支えられている。
フランスやドイツ、ベルギーなど西欧諸国ではスポーツ後の飲用として人気があり、この文化がイギリスにも浸透しつつある。
Belgian系のイチゴビールに続き、RadlerやDamm Lemonといった新スタイルも登場し、2018年創業の英国ブランドJubelは、21〜35歳層を狙って5種類の果実フレーバーを展開し、Tescoでの販売量は300%超の成長を記録している。
この流れはクラフトビールの影響による果実風味への関心の高まりや、過去の果実系サイダーのブームと共通する傾向である。
