独の小売市場、2月は0.8%増だが、消費意欲は減速

ドイツの2024年2月の小売売上高は前月比0.8%増と予想(0.2%)を上回ったが、輸入物価の上昇によりインフレ再加速の懸念が強まり、消費意欲に影を落としている。

Hauck Aufhaeuser Lampe Privatbankのチーフエコノミストは、雇用不安が消費を抑制していると指摘した。

3月の失業者数は前月比2万6千人増加し、約10年ぶりに300万人に迫っている。

輸入物価は前年比3.6%上昇し、食品価格の上昇が主因であった。

インフレ率は3月に2.6%から2.4%への低下が予想されている。

GfKとNIMの調査によれば、4月に向けた消費者心理は-24.5と横ばいであり、経済や所得への期待が改善する一方、貯蓄志向の高まりが回復を抑制している。

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