食品スーパーの棚には不健康な商品が多すぎると英の消費者団体が指摘

イギリスの生活者の健康を守る団体the Royal Society for Public Health (RSPH)によるレポート「Health On The Shelf」によれば、スーパーマーケットやCVSには、健康的ではないスナック菓子や砂糖がたくさん含まれている飲料が、健康的な食品よりも目立つように陳列されている。
アイレベルに陳列されている商品の90%が健康的ではない商品とのこと。またこれはエンド陳列やレジ前エンドでは特に顕著。

このため生活者はこれを買う誘惑に負けずに購入せずに店を出ることは困難なため、例えばキャンディーの購入者2/3は、店頭での衝動買いである。
RSPHによれば、これが小売業がイギリスの人々を太らせる原因となっているので、グローサリー小売業は店内のレイアウトと棚割を考えなすべきであると提言している。
イギリスは西ヨーロッパ諸国の中で肥満度合いが最も高く、生活習慣病も多い。

RSPHは、Holbornに「People’s Supermarket」内にポップアップストア「Nudge」をオープンし、健康的な生活を送るために適切な買物を促進するに相応しいレイアウト/棚割を展開している。
この店では依然としてキャンディーなども販売しているが、それら健康的でない商品の衝動買いを促進するようなレイアウトにはしていない。
また店舗スタッフは栄養学の基本的なトレーニングを受けており、また健康的なメニューのレシピなども無料で用意している。

下図:出典RSPHのWebサイト、上は通常のミニSMのレイアウト、下はRSPHが推奨する健康的なミニSMのレイアウト

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