英政府、健康的ではない食品のプロモーションを規制

来年2022年4月より、イギリス政府は健康的ではない食品や飲料のプロモーションを規制する。

具体的には、HFSS(High in Fat, Salt or Sugar)と呼ぶ脂肪分、塩分、糖分が多い食品や飲料。ビスケットやチョコなどのお菓子、ポテトチップス、清涼飲料などが該当するが、それらの商品カテゴリー内の商品全てが該当するわけではない。

Nutrient Profiling Modelと呼ぶ採点の仕組みで食品は4点以上、飲料は1店以上のものは制限対象になる。このポイントは100g当りのカロリー/脂肪分/糖分/ナトリウム/野菜や果物含有量/ファイバー/プロテインなどを点数化している。

規制対象の商品は、2022年4月以降、
 ・BOFGF(Buy One Get One Free、1つ買えば1つ無料)や3 for 2(3つ買えば一つ無料)などの、たくさん買うことを促進させるプロモーション施策
 ・185㎡以上の小売店にて、目立つ場所(入口付近、定番エンド、レジ付近、オンラインサイトの目立つ場所)に陳列すること
 ・レストランにて、規制対象飲料の飲み放題の提供
などが禁止される。

イギリスでは成人の2/3が太り過ぎで、小学校卒業時に児童の1/3が肥満であり、成人病の増加が社会問題となっている。イギリスは日本と同様に国民皆保険であり、肥満関連の医療費は60億ポンドに達すると試算されている。

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