イギリスで、ベジタリアンやヴィーガンの商品を小売業各社が続々とPBで出しています。
Tesco
- 新しいPBブランド「Wicked Kitchen」(俗な表現で、素敵なキッチン)を植物由来の代替肉などの食品で有名なシェフ、Derek Sarno氏と開発し、1月6日にイギリス国内600店舗に展開
- ベジタリアンやヴィーガン向け食材が、純粋なベジタリアン/ヴィーガンの人たちだけでなく、「flexitarian(準菜食主義者)」や一般の人の「肉抜きの月曜日」のために、需要が高まっていることへの対応として開発 (これらの食材は昨対比+25%で急成長中)
- サンドイッチ、サラダ、レディーミール(照り焼きヌードル、ブリトー、ボロネーゼ等)、ピザなど、合計20アイテムを販売
Sainsbury’s
- 調査によれば91%のイギリス国民が「flexitarian(準菜食主義)」である
- それに応えるため、植物由来の食品をPB商品として追加している
- BBQタコス、ソーセージ、ミンスパイ、バーガー、カリフラワー・ステーキなど7アイテムをイギリス500店舗で発売
Waitroseも同様に展開しています。
イギリスは、ヨーロッパの国の中では際立って肥満の人が多く、社会問題となっています。
その為、この様な商品が支持されています。
また肥満という観点よりも安全な食品を採りたいというニーズから、同様の商品が大陸側の西ヨーロッパ諸国で伸びてきています。
ここではNBメーカーよりも小規模なこだわりを持ったメーカーや小売業のPBが高評価されています。
下手をするとNBメーカーの地位が低下する動きになりかねない、と見ています。

