Asdaの従業員、1/3が職場で暴力を受けている

イギリスのAsda従業員の3人に1人が職場で暴力を受けたとするGMB労働組合の調査結果が報告された。この調査では、約1,000人の従業員の中から、刺されたり、殴られたり、注射器で脅されたりといった具体例が挙げられている。

従業員は唾を吐きかけられたり、骨折をしたり、瓶で殴られたり、子どもを含む家族への殺害脅迫を受けたことを訴えた。また、配達ドライバーは車で追いかけられたり、裸の顧客に対応したりする事態に遭遇。店員はスイカや肉の塊を投げつけられることもあったという。調査に回答した35%の従業員(339人)が、職務中に言葉や身体的な暴力の被害に遭ったと答えた。

イギリスでは小売業従業員への暴力が増加しており、日常的な暴力事件は過去数年で50%増加。小売業界はCCTVやボディカメラ、警備強化に12億ポンドを投じている。

GMBのNadine Houghtonは、「この状況は従業員の勤務時間削減が続けば悪化する」と懸念を示し、Asdaは従業員の安全確保のために3年間で3,000万ポンド以上を投資し、暴力を刑事犯罪とする法改正を支持していると述べた。

労働党は小売業従業員への暴力に対処する法律制定や街頭警察の導入を公約に掲げており、過去にはこの問題を刑事司法法案に含めるよう求めたが、選挙の影響で実現していない。


 

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