英野党、小売店舗での犯罪の厳罰化法案を提出

Labour党が提案する「犯罪・警察法案」が、2月25日(火)に議会に提出される予定である。

この法案は主にイングランドとウェールズを対象とし、50以上の措置が含まれる。特に、小売犯罪に対する厳格な規制を盛り込み、200ポンド以下の万引きに対する罰則を強化し、小売店員への暴行を新たな犯罪として定める。さらに、「Respect Orders」という新たな命令を導入する予定であり、これは2014年に廃止された反社会的行為命令(ASBO)に類似している。

現行法では、200ポンド以下の窃盗は優先度が低く、治安判事裁判所のみで審理される軽犯罪として扱われている。

英国小売協会(British Retail Consortium)は、小売犯罪が「制御不能な状態」にあると警告しており、昨年の調査によると、小売業者が防犯対策に多額の費用をかけているにもかかわらず、暴力や暴言の事件は50%以上増加し、1日あたり55,000件の窃盗が発生、年間被害額は22億ポンドに達している。

内務大臣のYvette Cooperは、「この新法案は、地域社会の治安を取り戻し、法と秩序に対する尊重を回復し、警察と地域社会に必要な支援とツールを提供することを目的としている」と述べた。

また、CurrysのCOOであるLindsay Haselhurstは、「小売店員に対する暴行を単独の犯罪として扱うことが明確になり、200ポンド以下の万引きを軽犯罪とする現行法の撤廃は喜ばしい。私たちの従業員が日常的に直面している暴力や犯罪は容認できず、新たな警察の権限が状況の改善につながることを期待する」とコメントした。

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