Co-opは、コンビニエンスストアでのリテールメディアが、大型スーパーでの広告より最大4倍効果的であると発表した。
Co-opの調査によると、約2,000平方フィートの小型店舗では、消費者の広告視認率が2倍、注目度が3倍、ブランド想起率が4倍に向上することが判明した。これは、大型店舗(14,000平方フィート以上)と比較した結果である。
同社はLumen Researchと提携し、買い物客が小型・大型のCo-op店舗でどのように広告を認識するかを調査した。調査では、バーベキュー用の買い物をする消費者に視線追跡技術を活用したメガネを装着させ、視認時間や網膜の動きを測定した。また、広告が視野に入ったが直接注目されなかったケースも分析し、ブランド想起率やブランド選択の傾向を調べた。
調査の結果、小売メディアは従来の広告手法(屋外広告、オンラインバナー、ソーシャルメディア)よりもブランド想起に効果的であることが判明した。
Co-opのKenyatte Nelson最高会員・顧客責任者は、「従来、小売店内の広告は販売促進のツールと見なされていたが、今回の調査でブランド構築にも有効であることが明らかになった」と述べた。さらに、「この結果は、小型のコンビニエンスストアでの広告が、短期的な売上向上と長期的なブランド成長の両方に寄与することを示している」と強調した。
リテールメディアは食料品業界における成長分野の一つとなっており、Tescoも大型ブランド向けの店舗広告を提供している。同社は2024年5月、ロンドンのWembley店をPepsiCoのPepsi、Doritos、Walkersの広告でラッピングし、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦に向けたプロモーションを実施した。
