英Co-op、エビの福祉基準を引き上げ

Co-opは、養殖エビの福祉向上を目的として、すべての生鮮および冷凍エビに対し、眼柄切除を完全に廃止し、2027年までに電気スタンニング(気絶処理)を導入することを発表した。

眼柄切除は産卵を促進するための手法だが、エビにストレスや身体的苦痛を与えるため、Co-opはこれを廃止。代わりに、電気スタンニングを導入し、即座に気絶させた後に屠殺することで、痛みや苦痛を最小限に抑える。

この方針は、Aquatic Life Institute(ALI)と協力して策定され、年間約3,780万匹のエビに影響を及ぼすと推定される。眼柄切除を排除することで免疫機能の低下や死亡率の増加を防ぎ、より人道的な方法へと移行する。

この取り組みは、M&S、Waitrose & Partners、Tesco、Sainsbury’sなど他の英国小売業者が進める福祉向上の動きとも一致しており、業界全体に影響を与える可能性がある。

ALIのCecilia Valenza氏は、Co-opの決定が業界全体の改革につながる重要な一歩であり、他の小売業者にも同様の取り組みを促すものだと述べた。

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