英の小売市場、閉店数は過去10年で最低水準に

2024年、イギリスにおける店舗の純閉店数は安定化し、特に小売パークでの新規開店が増加、商店街やショッピングセンターでの閉店率は減速した。

PwCとGreen Streetのデータによると、チェーン店舗などの閉店数は前年比13.5%減の12,804件、1日平均35件であり、過去10年で2番目に少ない水準となった。

一方、開店数は前年比1.5%減の9,002件、1日平均25件であり、主にコンビニとコーヒーショップがけん引し、それぞれ純増171件、105件であった。

閉店が多かった業種は、薬局(604件)、衣料品店(199件)、インテリア店(152件)であった。

小売パークでは前年から0.1%の純増となったが、2014年比では3%減となった。

商店街とショッピングセンターでは、それぞれ2.4%、1.2%の減少で、前年より減速している。

過去10年で、ショッピングセンター内チェーン店は25%減、高街店舗は約30%減となった。

PwCは、2025年に向けて消費者行動の変化やテクノロジー投資を活用する小売企業に成長の機会があると指摘している。

ただし、人件費や事業税の増加により、特に商店街の小売業者の収益圧力は依然として大きいとされる。

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