Aldi España、減損で巨額赤字も投資拡大へ

Aldi Españaは2023年に4億7,100万ユーロの赤字を計上した。

主因は不動産と金融投資に関する4億5,000万ユーロの減損であり、資産価値は前年比で2割以上減少した。ただし、Deloitteの監査によれば純資産への影響はないとされる。これらは持株比率変更に伴う資産再評価によるものである。

親会社Aldi Nord Internationalは2024年に4億ユーロを注入し、前年の6倍となった。この資金は事業維持と拡張に充てられ、2025年には40店舗を新設し、総店舗数を500超へ拡大する計画である。2024年末時点で店舗数は468、物流拠点は7か所である。

スペイン市場ではMercadona(29.5%)、Carrefour(7.4%)、Lidl(6.7%)に比べシェアは1.7%と小さいが、Aldiは過去3年間で最速成長チェーンと主張する。

また国内調達を強化し、2025年にはスペイン産の肉・果物・野菜を15%以上増やす方針である。現在、野菜の85%、果物の65%、固定アソートの肉は全て国内産であり、カタルーニャやガリシアなどからの調達を拡大する。プライベートブランドの8割もスペイン産であり、3つの新物流拠点を通じ鮮度維持とコスト削減を図っている。さらに2024年には600商品以上の値下げも実施した。

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