DP Worldがカーボンインセット・プログラムを拡大、排出権付与を5倍に増強

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DP Worldは、物流サプライチェーンの脱炭素化を支援するカーボンインセット・プログラムの試行において、顧客へ提供する排出削減クレジットを従来の5倍に拡大すると発表した。

  • 2025年10月1日より、英国のDP World港湾で荷揚げされるすべてのコンテナに対し、1つあたり250kg CO2eのクレジットを付与する。
  • 本プログラムは1月の開始以来、20万TEUを超える登録があり、企業のScope 3排出量削減に貢献している。
  • 新たなクレジットは、London GatewayおよびSouthamptonにおける入港時の「ラスト・ナウティカル・マイル」の排出量に対応する。
  • Unifeederとの連携により、北ヨーロッパの物流ネットワークで低炭素燃料の使用を推進する。
  • Svitzerとの提携により、タグボートの燃料転換を加速させる。
  • 既存の登録企業は自動的にクレジット増額の対象となる。
  • 新規登録企業は公式ポータルサイトから手続きが可能である。
  • 本取り組みはサプライチェーンの脱炭素化という実務的なニーズに応えるものである。
  • DP WorldはSouthampton港での実質ゼロ・オペレーション化を目指している。
  • これらの持続可能な貿易への取り組みが評価され、2025年Multimodal Awardsで受賞を果たした。

着目点:本施策は、荷主企業が物流経由のScope 3排出量を定量的に削減できる点において極めて実用的である。特に、入港から荷揚げに至るオペレーションを細分化し、低炭素燃料への投資をクレジットとして顧客へ還元するモデルは、物流業界における脱炭素戦略の先進事例といえる。港湾事業者と海運・タグボート業者が連携し、エコシステム全体で削減コストを分担するアプローチは、今後の物流インフラにおける競争力の源泉となるだろう。

注釈:本記事はDP Worldの最新のサステナビリティ戦略に基づく分析である。

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