Aldi(正確にはAldi SÜD)は、イタリアに参入を計画中で、現地子会社を設立し、出店場所を探しています。
Aldiのイタリア参入については、
・食品の価格が高めなので、参入余地は十分ある
・Aldiが計画しているイタリア北部は、南部と比べると保守的ではないので、受け入れられる余地が大きい
と好意的な見方があります。
一方で、食にこだわりの強いイタリアで、Aldiのようなハードディスカウンターがやっていくのには生鮮三品を一層強化しなければいけない、と言われていました。
その様な状況下で、今度はTuodiという食品スーパーをAldiが買って参入するのではないか、という噂が出てきました。
Tuodiはローマ近郊に約400店舗ある食品スーパーチェーンですが、そのうちなんと329店舗は2013年にCoop Italiaから買収した店舗で、急激な成長をしています。
しかしながらこの買収後の2013年度より赤字を出し続けています。
この買収が行われたとしたら、Aldiにとっては自力で出店場所を探しているイタリア北部に加えて、ローマ及び以南の町中の良いロケーションの店舗が 手に入ることになります。
Aldiはアメリカでもオハイオ州でBottom Dollar Stores66店舗を買収してAldiの店舗に転換しているので、買収による進出は珍しいものではありません。
※ちなみにAldiは元々は一つの会社でしたが、途中でAldi SÜDとAldi Nordに分かれました。
それぞれをSÜDが兄、弟がNordを経営をしています。本国のドイツ国内では、その名の通り北と南でエリアを分けていますが、海外事業は国別に兄弟どちらかが進出する取り決めになっています。
