Instacart、米国中小小売グループのAWGと提携拡大

インスタカートとアソシエイテッド・ホールセール・グローサーズ(AWG)は、インスタカートの技術をさらに多くの独立系食料品店に提供するため、提携を拡大することに合意した。これにより、AWGの3,500店舗がインスタカートの即日配達やAI搭載のスマートカートなどのテクノロジーに直接アクセスできるようになる。現在、AWGに属する800以上の小売店舗がインスタカートのサービスを利用しており、今回の提携拡大によってさらに2,300店舗が新たに加わる予定である。

インスタカートのテクノロジーには、即日配達だけでなく、ケーパー・カートといった店舗内テクノロジーも含まれており、顧客は買い物をしながら商品を袋詰めし、店内のどこからでも支払いを済ませることが可能になる。また、ロイヤルティ・アカウントをカートにリンクさせ、パーソナライズされたプロモーションやサービスを利用することもできる。

AWGの最高情報責任者であるシェリー・ムーアは、インスタカートが独立系食料品店に対して大きな価値を提供し、イノベーションや成長、顧客との深いエンゲージメントを促進していると述べている。今回の提携は、Eコマースを通じて加盟小売企業がビジネスを成長させるために必要な技術やサービスへのアクセスを容易にすることを目指している。

インスタカートはすでに1,500以上の全国、地域、地元の小売業者と提携し、北米全域で85,000以上の店舗からオンラインショッピング、配達、ピックアップサービスを提供している。一方、AWGは、個人経営のスーパーマーケットに対する全米最大の協同食品卸売業者であり、9つの卸売部門から1,100の会員企業に対してサービスを提供し、32州にわたる3,500以上の店舗を支えている。今回の提携拡大により、これらの食料品店がより高度なデジタル技術を活用し、顧客体験の向上とビジネスの成長を実現することが期待されている。

タイトルとURLをコピーしました