Kroger、Express Deliveryサービスを導入

Kroger Co.は、新たな「Express Delivery」サービスを導入するため、食料品テクノロジー企業と提携した。

このサービスでは、顧客がKrogerのウェブサイトやアプリから直接注文し、店舗と同じ価格、割引、ポイントを利用できる。注文時に「Express Delivery」アイコンを選択し、希望の配達時間を指定することで、迅速な配送が可能となる。このサービスはInstacartのサポートを受けている。

年間99ドルの「Boost by Kroger Plus」会員は、Express Deliveryの配送料が常に無料となる。Krogerのeコマース戦略責任者であるKenneth Perkinsは、「急いで夕食の材料が必要な時や、誕生日ケーキのロウソクを忘れた時、試合前にスナックが足りなくなった時などに便利なサービス」と述べている。

Express Deliveryは、Krogerの既存の高速配送サービスに加えた新たな選択肢となる。2018年に英国のOcado Groupと提携して導入された「高速配送」は、最新の自動倉庫「CFC(カスタマー・フルフィルメント・センター)」を活用し、機械学習やロボット技術を駆使して効率的な注文処理と配送を実現している。

CFCは、Krogerの配送ネットワークの中心拠点として機能し、温度管理された配送車で最大20件の注文を運ぶ。AIを活用したルート最適化により、道路状況や燃料効率を考慮した配送が行われる。ドライバーは最大90マイルの距離を移動し、配送を行う。

しかし、Krogerは近年、高速配送サービスを縮小し、2024年春には3つの配送拠点を閉鎖した。一方で、店内ピックアップサービスも提供しており、顧客は最短2時間で注文品を受け取ることができる。

Krogerは、Kroger、Ralphs、Dillons、Smith’s、King Soopers、Fry’s、Harris Teeter、Fred Meyerなどのブランドで、全米に約2,800店舗を展開している。

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