スペインのEroski、CO2削減を強化

IberdrolaとEroskiは、Eroskiの全店舗の炭素排出削減を目的とした協力を開始した。

Iberdrolaは、Eroskiの消費パターンや施設特性に基づいたエネルギー効率向上および脱炭素化プロジェクトの導入を支援する。これらの施策は、Certificados de Ahorro Energético(CAES)に準拠し、Iberdrolaが管理・手続きを行う。

Iberdrolaは詳細なエネルギー監査を実施し、最も効果的なプロジェクトを特定する。選定された施策は、Iberdrolaが買収したBalantiaの技術を活用した「Net Zero Emissions Manager」プラットフォームを通じて管理される。このプラットフォームはCO₂排出量を算出し、最適な脱炭素計画を自動生成するほか、設備や請求データの管理も行う。

この取り組みは、Eroskiの2050年までの温室効果ガス排出ゼロ目標の一環である。2023年6月には、約300店舗に1,000カ所の電気自動車充電ポイントを設置する計画を発表しており、これらは100%再生可能エネルギーで供給される。

IberdrolaのEduardo Lobatoは、「本協定はIberdrolaの脱炭素化戦略を強化し、エネルギー転換には関係者の協力が不可欠であることを示している」と述べた。EroskiのAlejandro Martínez Berriochoaは、「設備・プロセスの効率化、再生可能エネルギーの活用、持続可能な調達の推進がカーボンニュートラル達成の鍵」と語った。

Eroskiは、過去4年間で物流・輸送によるCO₂排出量を30%削減し、2017年以降Scope 1・2の排出量を40%以上削減した。さらに、環境配慮型商品の拡充や包装のリサイクル性向上にも取り組み、Lean & Greenの2つ星やLEED Gold認証を取得している。

Iberdrola Spainは、電気自動車向けの「Smart Mobility」、太陽光発電の「Smart Solar」、エネルギー効率向上支援の「Smart Services」、冷暖房・エネルギー改修の「Smart Clima」など、多様なエネルギーソリューションを提供している。


 

タイトルとURLをコピーしました