スペインMercadona、システム刷新のために2.5億ユーロを投資

スペインのスーパーマーケットチェーンMercadonaは、2025年から2028年にかけて2億5000万ユーロを投資し、「デジタル・エクセレンス・プラン」の一環として新たな技術ソリューションを導入する。

同社のIT部門であるMercadona ITは、既存のプロジェクトを再設計し、デジタル化されたプロセスを改善することを目指しており、現在300のアプリケーションとプロセスの近代化に取り組んでいる。

IT部門のゼネラルマネージャーであるPatricia Tobíaは、「最新技術、アーキテクチャ、プログラム言語を導入し、機敏性と効率性を向上させることで、企業と顧客の新たなニーズに対応し、今後も業界のリーダーであり続ける」と述べた。

Mercadona ITは近年大幅に成長し、現在1,200人の専門家を雇用しており、他の事業部門と連携しながら技術革新を進めている。技術革新により、意思決定の迅速化、コスト最適化、商品トレーサビリティの確保、顧客体験の向上を実現しており、省エネ設計の店舗や「Ready to Eat」事業などの新規事業にも応用されている。

一方、Mercadonaは2月11日からオンライン注文の配送料を13.7%引き上げ、7.21ユーロから8.20ユーロとする。この値上げはExpansiónの報道によるもので、同社がオンライン注文の料金を引き上げるのは25年ぶりとなる。

同社は顧客向けのメールで、生活費やインフレの上昇にもかかわらず長年料金を据え置いてきたと説明し、今後もオンラインサービスを利用するよう顧客に呼びかけている。なお、最低注文金額50ユーロの条件は変更されない。

今回の値上げは、2023年8月に実施された店舗購入の宅配サービス料金の引き上げ(20年ぶり)に続くものとなる。

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