Ikeaは2025年に新たな小型店舗の展開を予定している。
同社は春から夏にかけて、8店舗の新フォーマット店舗を開業する計画である。7店舗は「Plan & Order Point」と呼ばれる形式で、キッチン、寝室、リビングルームのプランニングに特化したサービスを提供する。これらの店舗はCherry Hill(ペンシルベニア州)、Hunt Valley(メリーランド州)、Beaverton(オレゴン州)、Scottsdale(アリゾナ州)、Thousand Oaks(カリフォルニア州)、Ontario(カリフォルニア州)、Colma(カリフォルニア州)に設置される。
また、Santa Monica(カリフォルニア州)には「Pick-up Point」形式の店舗が開業予定である。この店舗では、顧客が都合の良いタイミングと場所で商品を受け取ることができる。
これまでの大型店舗とは異なり、「Plan & Order Point」では、Ikeaスタッフと直接相談しながら、オーダーメイドの家具やインテリアを計画・注文することが可能である。一方、「Pick-up Point」では、オンライン購入した商品の受け取りがスムーズに行える。
2024年には、Ikeaはすでに8店舗の「Plan & Order Point」フォーマットの店舗を開業し、米国内に39か所のピックアップ拠点と21,000以上のFedEx受け取りポイントを設置した。また、ダラス・フォートワース地域で3店舗目となる初の小型店舗をRockwall(テキサス州)に開業している。
Ikeaは、2024年の年間サマリーでこの拡張計画を発表し、2024年の総売上は55億ドル、Eコマースの売上は19億ドルに達したと報告した。
IkeaのCEO兼最高サステナビリティ責任者であるJavier Quiñonesは、「経済的な課題により、多くのアメリカ人の可処分所得が減少している状況の中、私たちは引き続きお客様のニーズを優先し、日常生活をより身近なものにすることに注力している」と述べた。また、2025年にIkea U.S.が40周年を迎えるにあたり、さらなる顧客層の拡大に取り組む方針を示した。
Ikeaの運営母体であるIngka Groupは、Inter Ikea Systems B.V.とのフランチャイズ契約のもと、30か国で375店舗を運営しており、米国では51店舗を展開している。
