Co-opは、自社店舗の近隣で競合スーパーが開業するのを違法に阻止していたことを認めた。
英国の競争・市場庁(CMA)は、Co-opが小売業者による土地利用制限を禁止する規則に違反したと指摘した。競合店の出店を妨害することで競争が制限され、消費者の選択肢が減り、価格の抑制が妨げられるとCMAは警告している。
CMAは、107件の違反が「Co-opの規模を考慮すると重大なコンプライアンスの欠如を示している」と指摘した。Co-opはすでに104件の契約を修正し、残る3件についても解決することに同意した。
CMAの市場担当シニアディレクターであるDaniel Turnbullは、大手小売業者の制限的な契約がスーパー間の競争を阻害し、消費者に悪影響を及ぼしていると述べた。また、Co-opは2010年から適用されている規制に対応するために相当な努力を払ったものの、今後は顧客の利益を最優先するべきだと強調した。
Co-opの広報担当者は、「公正な運営を重視する企業として、この事態は非常に残念である」とコメントした。さらに、「Co-opは地域密着型の小売業者であると同時に全国規模の葬儀事業者でもあり、違反件数は全不動産取引の2%未満にとどまる」と主張した。Co-opはこの問題を深刻に受け止め、再発防止に向けて必要な措置を講じたとしている。
