冷凍食品専門スーパーのIcelandは、英国のフォアコート(ガソリンスタンド併設型小売)市場での存在感を高めるため、EG On the Moveとの提携により展開店舗数を11か所から21か所へ倍増する計画を発表した。
この提携により、Iceland専用の冷凍食品コーナーがEG On the Moveの10店舗に導入され、初回は4月17日にBarnstapleとRotherhamの2店舗で開始される。各店舗にはIcelandのブランドロゴを正面および店内に明示的に掲出し、スペースに応じて冷凍庫が柔軟に設置される。
販売される商品は地域ごとに異なるが、TGI Fridays、Harry Ramsden、Greggs、Cathedral CityなどのIceland独自ブランドや人気商品がラインアップに含まれる予定である。
Iceland Foodsの国際・パートナーシップディレクター、Justin Addison氏は「利便性の高い立地でより多くの顧客に当社の人気商品を届けられることを誇りに思う。この10店舗はあくまで始まりにすぎず、今後さらに拡大していく」とコメント。
一方、EG On the MoveのリテールマネージャーArif Adam氏は、「消費者のニーズが絶えず変化する中で、利便性はかつてないほど重要になっている。今回の連携は、そうした需要に直接応えるものだ」と語った。
この動きは、2025年2月にEG On the Moveが実施したIceland商品の試験販売が成功したことを受けた正式展開である。またIcelandは、2023年にはWolverhamptonのTexacoスタンド内に初の「Iceland Local」店舗をオープンし、コストカッターとの提携モデルも展開している。
今後もIcelandは、都市部以外の高トラフィック拠点でのブランド露出と販売機会の拡大を通じて、競争が激化する食品小売市場における地位を強化していく構えである。
