Sheinはロンドン証券取引所での上場準備において、時価総額を約238億ポンド(300億ドル)まで引き下げるよう株主から圧力を受けているとBloombergが報じた。
当初は500億ポンド規模と見込まれていたIPO評価額は、今月初めに400億ポンド(500億ドル)への修正が伝えられており、2023年の資金調達時の評価から約4分の1縮小する可能性がある。
さらに、米国で輸入関税制度が変更され「de minimis」免税枠が廃止され、すべての中国製品に追加で10%の関税が課されるとのTrump政権の発表が同社に追い打ちをかけている。これまで低価格維持に寄与してきた規則が終了したことで、上場計画に新たな不透明要因が加わった。
当初Sheinは復活祭(2025年春)までの上場を目指すと投資家に伝えていたが、Financial Timesによれば実際には年後半にずれ込む可能性が高い。Sheinは2023年12月から英国での上場を検討しており、依然として大規模IPOを模索しているが、評価額と時期の調整を迫られている状況である。
