Tescoとdunnhumby、スーパーマーケット・オブズマンの審査対象に

イギリスの小売業Tescoは、同社と同社のデータ分析の子会社であるdunnhumbyが、Tescoのサプライヤーに不正な圧力を掛けていないかの審査を、Groceries Code Adjudicator(GCA、別名、スーパーマーケット・オブズマン)より受けることになった。

GCAは、2013年に施行されたGroceries Code Adjudicator法によって生まれたポジションで、当初ビジネス・イノベーション・技能省に所属していたが、2016年7月にエネルギー・気候変動省と統合し、ビジネス・エネルギー・産業戦略省となった。
GCAには、2013年1月よりChristine Mary Tacon氏が就任している。

審査の対象となるのは、Tescoがサプライヤーにdunnhumby社の提供する分析データの購入を強要していないかである。
これに対して、dunnhumbyは
 「誰も、我が社からデータやサービスを購入することについて、いかなる圧力も受けていない」
とコメントする一方で、Tescoは、コメントを控えている。

dunnhumbyは設立当初は独立した会社だったが、徐々にTescoが出資比率を増やし、最終的にはTescoの100%子会社になった。

その後Tescoの業績悪化したため、2015年に現CEOのDave Lewis氏がコア事業への集中のため、20億ポンド(約2,750億円)で売りに出した。

しかし買手がつかなかったため、未だにTescoの100%子会社である。

このニュースは、オブズマンが『審査を始める』ということであり、『クロ』であることとは違います。
経緯を見守りたいと思います。

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