Co-opは、独立系小売業者がオンラインで地域顧客に対応できる新しい即時配送アプリ「Peckish」を導入した。
このアプリは、英国のスーパーマーケットとして初の試みであり、小規模で家族経営の店舗がオンラインで事業を展開し、迅速な配送サービスを提供できるよう支援する。独立系小売業者は、取り扱う商品や価格を自由に設定でき、配送を自ら管理するか、Co-opの配送ネットワークを利用するかを選択できる。
Co-op FoodのマネージングディレクターMatt Hoodは、「英国での即時配送サービスの需要は急速に増加しており、Peckishは小規模小売業者がオンライン市場に参入し、顧客基盤を拡大できる機会を提供する」と述べた。
このアプリは、小売業者のEPOSシステムと連携し、価格設定や在庫管理を自動化する。昨年30店舗での試験運用を成功させた後、Co-opは1,000店舗以上の参加を目標に、1,000万ポンドを投資した。
この取り組みは、高コストやリソース不足といった小規模小売業者がオンライン化する際の課題を解決し、オンライン食品市場での競争力を高めることを目的としている。Hoodは、「地域店舗は単なる販売拠点ではなく、地域社会の中心であり、雇用創出や地元企業の支援に貢献している。Peckishは、消費者が地元の店舗と簡単につながる手段となり、地域経済の活性化にもつながる」と強調した。
