Uber、Delivery Heroの台湾事業買収を断念

Uberは、Delivery Heroの台湾におけるFoodpanda事業の買収契約を解除し、約2億5000万ドル(約2億3020万ユーロ)の違約金を支払うことを決定した。

台湾公正取引委員会は、Uberによる9億5000万ドル(約8億7470万ユーロ)の買収が市場の独占を招くとして2月に阻止しており、Uberはこの決定に対して異議申し立てを行わない方針を示した。

この買収が実現すれば、UberとFoodpandaの市場占有率は90%に達し、価格引き上げの可能性が指摘されていた。

なお、UberはDelivery Heroの新規発行株式3億ドル分の購入契約を結んでおり、今回の買収契約解除はこの株式購入契約には影響を及ぼさないとしている。

アジアのフードデリバリー市場はパンデミック後の低迷から回復しつつあるが、企業間競争が激しく、割引施策による顧客維持に伴う利益率の低下が課題となっている。

Delivery Heroは、2025年第4四半期に予想を上回る成長を記録し、総流通取引額(GMV)が8.2%増の128.1億ユーロ(約133.7億ドル)に達し、市場予測を上回った。

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