商品情報管理プラットフォームAkeneoの調査によると、消費者が最も返品しやすい商品は衣類であることが判明した。
回答者の6割が衣類を返品した経験があり、主な理由としてサイズの問題(58%)が挙げられた。次いで、顧客レビューの不足や矛盾(35%)、誤解を招く商品画像(34%)、不正確な商品情報(29%)が返品の要因となっている。
また、62%の消費者が、正確な商品情報が提供されれば返品を減らせると考えており、59%はオンラインの説明が不正確だったために返品したことがあると回答した。
返品方法については、65%の消費者が可能であれば店頭での返品を希望し、22%が郵送を選ぶと回答した。また、68%が返品の環境負荷を認識しており、39%はその影響を考慮して返品や交換を決定している。
その他の調査結果として、以下の点が明らかになった。
- 2024年のホリデーシーズンに購入した商品の65%が返品・交換された。
- 60%の消費者が、返品・交換ポリシーが不明瞭または面倒な場合、そのブランドでの買い物を避ける傾向にある。そのうち29%は、今後そのブランドで買い物をしないと回答した。
- ミレニアル世代やZ世代の消費者は、複数のサイズを購入し、不要なサイズを返品する傾向が強い。
- 44%が、返品プロセスが倫理的かつ持続可能であることが、ブランドを選ぶ際の決め手になると回答した。
AkeneoのCEOであるRomain Fouacheは、「消費者は持続可能性を重視しており、返品削減がブランドにとって重要な課題だ。正確で詳細な商品情報を提供することで、返品率を下げ、利益の向上や顧客満足度の向上につなげられる」と述べた。
