英国では消費者信頼感と求人件数がともに増加し、小売業界にとって前向きな兆しとなっている。
GfKの消費者信頼感指数は1月から2月中旬にかけて2ポイント上昇し、-22から-20になった。これは、イングランド銀行による最近の利下げの影響を受け、家計の個人財政に対する楽観的な見方が強まったためである。
しかし、依然として高いインフレと物価上昇の影響が続いており、専門家は慎重な姿勢を崩していない。GfKの消費者インサイトディレクターであるNeil Bellamyは、「信頼感は改善したものの、多くの人々は依然として生活費危機に直面しており、物価はイングランド銀行の目標を上回っている」と指摘している。
加えて、Recruitment and Employment Confederation(REC)は1月の求人件数が前月比7.2%増加し、2024年6月以来の増加となったと報告した。
特に小売業界では求人が全国的に増加しており、東ミッドランド地域では11.7%の伸びを記録した。RECの副CEOであるKate Shoesmithは、「求人の増加は、企業が必要に応じて採用を行うことの表れであり、34.4%の新規求人の増加は、企業が国内外の経済的な逆風にもかかわらず、依然として回復力を持っていることを示している」と述べた。
