英国のスーパーマーケット大手Sainsbury’sは、コスト削減のために3,000人以上の人員削減を計画している。
これにより、特に厳しいコスト環境に対応する。Sainsbury’sは、UKの食品市場でテスコに次ぐ16%のシェアを持っているが、経営陣の再編成により、上級管理職の役職を20%削減する。
英国の企業、とりわけ大手企業は、2023年10月に発表された新労働党政府の予算案により、社会保障負担や最低賃金が引き上げられ、コストが増加している。Sainsbury’sは、雇用者負担の国民保険料の引き上げだけで年間1億4,000万ポンド(約1億7,200万ドル)の追加コストが発生するとしている。
Sainsbury’sは、店舗内で新鮮な食品を販売するスペースを増やすために、残りのパティスリー、ホットフード、ピザカウンター、そして61店舗のカフェを閉鎖する提案もしている。また、パンの自動スライスなど、新たな自販式パンの提供を予定している。
現在148,000人の従業員を抱えるSainsbury’sは、可能な限り従業員の再配置を行うと述べている。CEOのSimon Robertsは「効率的で効果的なビジネス運営を目指し、投資する場所と変更が必要な場所を選択する厳しい決断をしている」と語った。
Sainsbury’sの株価は0.3%下落し、昨年の損失は9.5%に達している。
