これは、環境保護団体Friends of the Earthが、株主総会で提出した議案によるもの。
現在Ahold Delhaizeは、
・2030年までに店舗/オフィス/配送(Scope 1と2)からの排出量を50%削減
・サプライチェーン(Scope3)では、15%削減
を目標としている。
これに対してFriends of the Earthオランダ支部が、低すぎるとして、同社のサプライチェーン全体での総排出量を占めるサプライヤーと顧客(消費者)の排出についても責任を負い、目標を定めるべきとしている。
この場合、Ahold Delhaizeは全ての製品とサプライヤーの排出量を把握し、その削減を要求し、管理しなければいけないため、膨大な手間と努力が必要になる。
Friends of the Earthによれば、Ahold Delhaizeは気候変動を抑えるための活動があまりに少ない企業の「ヒットリスト」29社に入っており、4月15日までに修正した気候変動対策計画を提出しなければ、裁判を起こす、としている。
同様な行動は2021年にShellに対して起こしており、Shellが敗訴して、2045年までに排出量を45%しなければいけないと判決が出た。Shellはこれを不服として控訴している。
