イギリスのネット専業スーパーマーケットのOcadoは、自社の開発した各種ソフトウェア、ノウハウ、実務支援を提供して、匿名のヨーロッパのグローサリー小売業のネット事業立ち上げの支援をすることを発表した。
相手先のヨーロッパの小売業の名前だけでなく、契約期間や契約金額も不明。
Ocadoは、既にイギリス国内でMorrisonsに物流拠点や配送ネットワークを、Waitroseの商品を自社のWebサイトで販売する形で提携をしているが、イギリス国外での契約は初めて。
こちらにも書きましたが、
英ネットSMのOcado、自社の物流システムの外販を計画中
Ocadoは2000年にゴールドマン・サックスに勤めていた人が設立した会社です。
ネット小売業の要の一つであるロジスティックス機能を外販することは、従来の小売業にはなかなか考えられないことかもしれませんが、Amazonも同様にFBA(Fullfilment by Amazon)というロジスティックス機能の外販をしています。
自社の重要な機能でさえも外販していくことで、収入を稼ぐのみならず、外販した機能のサービスレベルを上げていく、という発想が、これからの流通業の発想の一つかもしれません。
