米中西部を中心に展開する食料品・ドラッグストアチェーンHy-Veeは、処方薬割引プラットフォームGoodRxと提携し、処方薬のオンライン購入プロセスを簡素化する新サービスを開始した。
顧客がGoodRx上で薬を検索し、Hy-Veeを希望の薬局として選択すると、在庫確認・処方箋の有効化・オンライン決済までを一括で処理でき、店舗での受け取りがスムーズになる仕組みである。
Hy-Veeの薬局部門SVP、Angie Nelson氏は、「この連携により、患者が費用をより効率的に管理でき、薬局体験全体が向上する」と述べている。
サービスの流れは以下の通り:
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在庫確認:GoodRxがHy-Vee薬局の在庫をチェック
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処方確認:処方箋が有効であることを確認
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注文完了:オンラインでクレジットカード決済、または分割払いも選択可能
GoodRxのCEO Wendy Barnes氏は、「薬局カウンターでの摩擦を軽減し、患者・薬剤師双方にとっての負担を減らす革新的なソリューションが必要」と述べている。
GoodRxは2024年秋、避妊薬「Opill」のD2C販売からeコマース機能を開始しており、WalgreensやSanofi(インスリンLantusを月額$35で提供)とも提携している。
一方、Hy-Veeはすでに以下のような医薬品関連の先進的取り組みを行っている:
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Smart Benefits:OTC薬を含むパーソナライズ健康特典を提供
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多言語対応の音声ラベル:視覚障がい者向けに26言語で提供
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RedBox Rx:オンライン診療と処方薬配送を全国対応で展開
Hy-Veeは従業員所有の企業で、アイオワ州ウェストデモインに本社を置き、8州に550以上の店舗を運営している。GoodRxは年間約3,000万人の消費者と100万人以上の医療関係者に利用されている。
