英食品インフレ、2月は3.3%で安定

Kantarの最新データによると、2025年2月の英国の食料品価格インフレ率は前年同月比3.3%で安定しており、小売業者のプロモーションが価格抑制に寄与した。

プロモーション商品が売上の27.6%を占め、前年より0.3ポイント増加した。プレミアムプライベートブランドは前年同月比13.3%成長し、消費者のコストを抑えつつ贅沢を楽しむ傾向が続いている。

家庭向け食料品の売上は、2025年2月23日までの4週間で前年同期比3.6%増加した。

KantarはCOVID-19の影響も分析し、2025年2月の英国の消費者は2020年と比べてスーパー訪問回数が1回減少し、オンラインショッピングの市場シェアは12.3%に拡大(2020年は8.6%)した。また、調理時間が短縮し、夕食の準備時間は2020年の約34分から2024年には31分に減少した。使用する食材の種類も減少し、スナック消費も前年より3億3000万回減少した。

小売業者別では、Tescoが市場シェア28.3%で首位を維持し、2024年3月以来最高の5.8%の売上成長を記録した。Sainsbury’sは15.7%(前年15.5%)、Asdaは12.6%、Morrisonsは8.6%のシェアを占めた。

Ocadoは10カ月連続で最も成長率の高い小売業者となり、支出は9.6%増加し、市場シェア1.9%を維持した。M&Sは実店舗での食料品売上が12.2%増加し、成長を続けている。Co-opは市場シェア5.1%、Waitroseは3.2%の売上増を記録し、20万人の新規顧客を獲得した。Icelandは売上が0.7%増加し、市場シェア2.3%を維持した。

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